看護の専門性とは何か
つまり専門性の根拠となるものです。 それは「介護過程の展開」です。 介護過程の展開の基本的な流れ アセスメント 計画作成 実施 評価(モニタリング) たとえば、後輩に「なぜAさんにこのような食事介助をするのですか?」と訪ねられたとします。 その際に、「私も先輩からこうするように教わったの」とか「昔からこうしてるのよ、だからあなたもこのようにしてくれたらいいから」という回答では、根拠を持って介助をしているとは言えません。 「Aさんは右麻痺があって、利き手ではない左手を使って食べてるの。だから食べこぼしがどうしても多くなってしまうのでエプロンをしているの。それにお皿をうまく移動できないことがあるので、食べやすい位置に移動する支援をしているのよ。こうすれば自分でうまく食べることができるから」 という、自立に向けた根拠をきちんと説明する必要があります。 これができているかどうかで、専門性のある介護をしているかどうかが分かれることになります。 介護過程の展開については、 介護過程とは?意義や目的は?【介護の専門性の根拠です】 を見ていただけると嬉しいです。 なぜ介護職は専門性が低いと言われるのか?
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看護師が活躍するためには専門性が大事?! | 保育園看護師に強い求人サイトは?
医療業界にはたくさんの専門職が存在しており、一人の患者、対象者に対して多くの専門職が関わっています。 その数ある専門職の中に看護師や保健師も含まれるわけですが、看護師や保健師だけにしかできないことは何でしょう。 看護師や保健師の方は、この「専門性」について、他職種に詳しく伝えることができますか?
看護師や保健師(看護職)の専門性とは何か(1) | 産業保健師の部屋
キャリアアップを目指す看護師の中には、「認定看護師」になろうと考えている方もいるでしょう。しかし、一概に認定看護師といっても、認定されている専門分野はたくさんあります。自分はどの分野に合っているのか、どの分野を目指せば良いのか分からない方もいるはず。 このコラムでは、認定看護師の種類をご紹介。また、各分野に必要な知識と技術、2020年度から教育が開始される新たな認定看護分野を解説します。 目次 認定看護師の種類 認定看護師にはいくつかの種類があり、それぞれ求められる技術や知識、実務経験が異なります。認定看護師を目指すのであれば、事前に基本知識として覚えておきましょう。 認定看護師の役割 認定看護師は特定の分野と医療現場において、以下3つの役割から構成されています。 1. 個人、家族および集団に対して、高い臨床推論力と病態判断力の基づき、熟練した看護技術および知識を用いて水準の高い看護を実施する。(実践) 2. 看護実績を通して看護職に対し指導を行う。(指導) 3.
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以前から、看護の人手不足は多くの医療現場で叫ばれてきました。そのため、いざ再就職や転職をしようと思えば、簡単にできると考えている人は多いようです。 しかし、それは職場を選ばなかった場合に限るといえるでしょう。 より自分の希望に合った職場で働こうと考えたら、すぐに仕事が見つかるわけではありません。 確かに、多くの医療機関では、優秀な看護師を集めようとして、福利厚生をはじめ、待遇面を他の医療機関よりも整備したり、小さなお子さんがいる女性でも働きやすいシフトを用意したり、転職や復職したばかりの看護師でも働きやすい環境を整えるなど工夫を凝らしています。 とはいえ、そのような恵まれた職場には、多くの看護師が転職や再就職を希望するため、すぐに募集が締め切られてしまうというのが現状だといえるでしょう。 そのため、他の看護師よりも有利な状況で、転職や再就職を進めていきたいのであれば、 何らかの専門性を持つ必要があるといえます。 <関連記事>: 保育園看護師になるには?必要な資格やスキルはある? 看護師に専門性はあるか…? - てら58. 一言で専門性といっても多岐に亘りますが、新たに資格を取得する方法から、特定の分野に長く携わって経験を積む方法など、人によって専門性の身につけ方は違ってくるものです。 看護師の場合、医師のように定期的に勉強会などが行われるわけではないため、 最先端の医療に関しては、自ら進んで学んでいくしか方法はありません。 改めて時間を作って、専門性を深めることは大変なことではありますが、多くの医療現場で必要としているのは、まんべんなく看護師としての経験を積んできた人ではなく、何らかの専門性に長けた看護師です。 以上、看護師の専門性について解説してきましたがいかがだったでしょうか。やはり、専門性を身につけていた方が、転職や再就職を有利な状況で進められるだけではなく、より現場で活躍できることが分かったといえます。 専門性は、たった数日で身につけられるものではありません。 しかし一度身につけてしまえば、どこへいっても通用するようになります。 医療現場で今よりも活躍していきたいのであれば、専門性を高めてみてはいかがでしょうか。 保育園看護師に強い求人サイトは? 保育園看護師に強い転職サイトは? 看護roo! 利用者満足度は驚異の96% です。病院以外の転職先にも強く、保育園への転職にも強いです。看護師の転職で押さえておきたい転職サイトです。 ※九州・四国はサービス対象外です 無料登録はコチラ マイナビ看護師 全国各地、あらゆるジャンルの医療系求人を取り揃えています。地方の看護師求人にも強いので、合せて登録しておきたい一社です。 無料登録はコチラ
看護師に専門性はあるか…? - てら58
by 松田直也(特別養護老人ホームにてユニットリーダーに従事・平成27年 介護男子スタディーズプロジェクトに参加。) 2017-09-01 お年寄りの介護において、介護職員の「専門性」とは何なのでしょうか。ケアマネジャーはケアのマネジメント、ケアプランの作成のための情報収集。看護師は医療的処置や、ご利用者の既往と現状をはかり、医師との連携を行う。他にも、理学療法士、栄養士、生活相談員など、介護に携わる職種は現在多数存在していますが、こと「介護士」に関して考えてみると、「介護をする人」とはわかるものの、専門性が何であるかと問われると、どうでしょうか?
産業保健 産業保健師の日常 2019-07-02 2020-06-04 前回の続きです。 前回の内容 看護師や保健師(看護職)の専門性とは何か(1) 医療業界にはたくさんの専門職が存在しており、一人の患者、対象者に対して多くの専門職が関わっています。 その数ある専門職の中に看護師や保健師も含まれるわけですが、看護師や保健師だけにしかできないことは何... 続きを見る 今、看護師や保健師の専門性について考えているところです。 看護師と他の医療職 看護師や保健師って、自分が主役になるような仕事の仕方をあまりしないように思います。 前回もお伝えしましたが、医療業界には様々な専門職おり、専門性を発揮して患者さんの治療やサポートにあたっています。 病院を例に考えてみましょう。 ・医師 ・看護師 ・薬剤師 ・介護士 ・理学療法士 ・作業療法士 ・言語聴覚士 ・臨床検査技師 ・放射線技師 ・臨床工学技士 ・管理栄養士 ・看護助手 ・医療事務 ざっと挙げてみても、10種以上の職種を挙げることができます。 さて、これらすべての職種と関わっている職種は何だと思いますか? そうです。看護師です。 もちろん、医師のリーダーシップの下、コメディカルがその治療方針に沿って患者の支援にあたるわけですが、医師が看護助手と関わることは少なさそうではありませんか? ですが、看護師はすべての職種と関わるんです。 看護師は他職種と常に連携を図っている 看護師の仕事についてですが、 医師の指示を受ける 他の看護師を仕事をする 薬剤師の支援のもと薬剤の準備をしたり患者への説明を行う 介護士とともに患者搬送をする 理学療法士とともに患者のリハビリをする などなど、ともに仕事を行ったり、指示を受けたり指示を伝えたり、とにかく日々様々な職種と共同して患者の支援にあたっています。 そう、つまり、他職種との連携を常に行いながら仕事をしているのです。 当たり前だと思ってませんか?
看護師の専門性とは一体なんだろうか? 医療においては、全ての職種の上位互換が医師であり、それは揺るぎないもので、法的にも、レベル的にも、完全に上位互換である。 そして、そんな医師と(殆どの場合において)1番近くで仕事をするのは看護師だ。 看護師の専門性とはいったい? 考えてみるといよいよ分からない。 よく看護師の専門性を議論するときに 「患者さんの心に寄り添う事が…」 と言われるが、果たしてそれが専門性であろうか? それは看護師に限ったことではないはずである。 勿論、患者と1番(物理的に)長く側にいる看護師が、 "特に" その役割を担うことは重要ではあるが… それに、 "(物理的に)患者の側に居る時間が長い" のは 「看護師の手柄ではない」 のではなかろうか? それは現行の仕組み上そうなっているだけであって、 つまり、 「看護師が患者の側に長く居ることが出来るのは、看護師に特別な知識や経験があることに起因するものではない」 つまり(非常に攻撃的な表現をすれば)、 「仕組み次第では"誰であっても"患者の側に長く居ることは可能」 であるはずだ。 だとすれば 「(物理的に)患者の側に居る時間が長いから患者の心に寄り添うことができる=専門性がある」 というロジックには無理がある (そもそも「患者の心に寄り添い~」ということを看護師の専門性とするのが適切かどうかは、controversialな問題ではあるのだが) では、看護師の専門性とは一体何だろうか? 長尾は 「プロフェッショナルは職業領域における従事者たる諸個人を指すと説明している. また, プロフェッショナリズム(専門性)とはプロフェッショナルに特徴的に見いだされる固有の職業的活動への取り組みないしその遂行に関する共有の志向を意味する」と述べている。 しかし、 この長尾の定義してるものを "専門性" とすると、 「専門性に能力は考慮されない」 ということにもなりかねないように思う。 やはり、医師や科学者、法学者、聖職者なとが "専門職" と呼ばれる所以はそこにあるはずなのだ。 即ち 「非代替性」 である。 「他の人には出来ないことが出来る」 つまり、 「他の人にはもっていない知識・技術・経験」 があるからこそ、 そしてそれが、 「容易に習得できるものではないからこそ」 専門職なのだと感じるのだ。 「看護師にだって専門性が~」 と言ったとて、それを "看護師だけ" が実感しているようでは不十分で、 あくまで他者が 「これは自分には出来ない」 と感じることが重要であると考える。 氏家は現在の専門職の該当条件を 1.