麺 屋 武蔵 カップ 麺
ドォーーーーーン・・・ 洗面器くらいある大きな器が太麺で満たされている。異様な光景だ。えっと、肉は同じサイズです。 ちなみに、並盛と特盛500g、特盛1kgを並べるとこんな感じ。 たぶんだけど、1kgは並盛の5倍くらいはゆうにあると思う。 フクちゃんはつけ麺を攻略できるのか さっきまで余裕の表情だったフクちゃんも、さすがに引きつった笑顔に。ていうか、麺1kgのせいでかすんで見えるかもだけど、500gも相当のものですよ。いちばん左と真ん中が同じ値段ってスゴいな。 なんなら「いちばん左(並) > いちばん右(1kg)」だけどね。武仁つけめん1100円、濃厚武仁つけ麺1180円だから。 スープにちょいっと付けてズルズルっといただくと、麺がつるんつるんでめっちゃ美味しい(写真は並盛)。なんというか「いま麺食べてます!! !」って満足感がある。麺は適度にむちむちとした歯ごたえがあって、ところどころ入り込んでくるメンマがまた楽しい。はー幸せ。 そして1kgのリフトアップはこうです(若干食べ進んだときに撮りました)。 フクちゃんいわく「麺が重過ぎて手が疲れる」だそうで。 武仁肉はというと、本当に皿を持つだけでプルプルと震える。しかもホロホロで、箸で切れるほどやわらかい。 味付けはまさに角煮のような感じ。豚肉の臭さとかは一切なく、めちゃくちゃにジューシーで美味しかった……。箸で切ると肉からキラキラと肉汁があふれて最高にフォトジェニック。これ、ご飯にのせても絶対ウマいと思う。脂はそこそこあるんだけど、脂身嫌いの筆者でも1個まるまるペロリと食べられました。不思議なこともあるもんだ。 フクちゃんも「肉うっめぇ……」と感激の様子。「やっぱりつけ麺っすよね、麺こそ至高」などと饒舌に、かつスピーディーに食べ進めている。笑みすら浮かんでいる。しかし、この様子をみていた取材同行者×2の頭には「 そんなにかっ飛ばして大丈夫……? 」という不安がよぎっていた。そのくらいのハイペースで麺をすすっていたのだ。 案外すぐに、その不安は的中した。 フクちゃんが麺の3分の1程度を食べ終えた頃だろうか、こんなことを言い出したのだ。 フク「つけ麺って、いまいち作法がわからないんですよ。ざるそばみたいに、スープにちょっとだけ浸して食べるのが正解なの?それとも麺を全部入れてミニラーメンみたいにすればいいの?前者だと最初すすったときに麺の味しかわからないし、後者だとしょっぱすぎる気がする。これってとても重要な問題で…(云々)」 「好きな食べ物トップ3に入るって言ってたじゃん」ってツッコミたいのは山々なのだけど、要は「1kgの麺」という現実から逃れたいだけの問題提起だと察して聞くのを放棄してしまった。 つまり、最初にかっ飛ばしすぎたせいでお腹が膨れてきたらしい。 ――もしかして、けっこうキツイっすか?
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トッピングについて トッピングにはまず、こちらの"鶏・豚味付肉そぼろ"が入っていて、見た通りかなり小ぶりで、じっくりと味わってみると…若干物足りなさを感じさせる味付けではありましたが、今回の一杯はスープが非常に秀逸な仕上がりですから、しっかりと混ぜ合わせてスープを吸わせ、後ほど太麺と一緒に絡めていただくとちょうど良い肉の旨味に感じられるかと思われます! また、こちらの揚げ玉は、食べ進めていくに連れてスープに馴染んでいくほどの柔らかな仕上がりとなっていて、単品で楽しむというよりも…揚げ玉ならではの香ばしさやほどよい油分がスープに滲み出すことによって旨味・風味も際立つ相性の良い具材となっています! さらにこちらのキャベツは、シャキシャキとした食感がしっかりと表現された仕上がり具合となっていて、サイズも思ったよりも大きくカットされており、ちょうど良いアクセントがプラスされているようです! ローソン限定の名店「麺屋武蔵」監修カップまぜそば「麺屋武蔵監修 真剣そば」と「真剣おにぎり」を実食レビュー!. そして、こちらの"ねぎ"は、やや小さめにカットされているため、シャキシャキとまではいきませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで濃厚な味噌スープをより一層引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる具材として彩り良く添えられています! 他にも、こちらの粗挽き唐辛子がさり気なく使用されていて、動物系・魚介系の濃厚なWスープにキレの良さを引き立てるピリッとした辛みが心地良く、メリハリの利いた飽きの来ない後味の良さまでもしっかりと考慮されていることが好印象といったところ! スープについて スープは、先ほどもお伝えした通りキレ・コクのある味噌をベースに動物系・魚介系によるWスープ仕様となっていて、そこにたっぷりと"にんにく"が加わっているんですが、不思議と素材特有の臭みなどはそこまでなく、食欲そそる旨味として濃厚なスープに溶け込み、さらに背脂がコク深さを際立たせる非常にバランスの良い仕上がりとなっています! また、鰹や煮干しなどの魚介系の旨味に関しても、主張し過ぎることなく旨味を引き立てるかのように動物系の旨味と相性良く調和し、コク深くもまろやかで、なおかつキリッとした口当たり・後味の良さがしっかりと表現されているようです!これは良いですね!現在通年扱いされている"節鶏ら〜めん"と一緒に店頭に並ぶと嬉しいところ。。 他にも、"ねぎ"や背脂、"にんにく"など細かな具材が思った以上にたっぷりと使用されているため、一口ずつにスープの他にも様々な具材が口いっぱいに広がっていくため、スープをすする度に感じられる満足感も一際大きく、喉越しに関しても全く申し分ありません!
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フク「いや、まだまだ」 言葉とは裏腹に、その顔は引きつっている。 そんなときのための味変グッズが豊富なのもありがたい。飽き性な筆者にとってもめっちゃありがたい。 じゃーん。 左から、ちょい辛めなスパイス(名称不明)、ライム酢(くし切りライムがプカプカ浮かんでいる)、ブラックペッパー。 左のスパイスはこんな感じ。粒度は粗めのザクザク。クレイジーソルトのちょい辛い版みたいなにおいがする。 ライム酢だけでもエスニックの香りになるのだが、この赤いクレイジーソルト(? )を入れるとさらにエスニックに変身する。つまりめっちゃウマいです。ほんのちょっぴり入れるだけでガラっと風味が変わるので、少量ずつ足したほうがいいと思う。 あとひとつ、どうしても言いたいことがあるんだけど、麺にちょこんとのった三つ葉が本当に良い仕事をしている。一気にさっぱりする。パクチーばっかり注目を浴びているご時世だが、三つ葉ももうちょっと注目されてもいいんじゃないか。 お腹を落ち着ける儀式を執り行っていたフクちゃんも、少しさっぱりするためにライム酢を投入。もう完全に笑顔はない。そして言葉もない。 しばらくすると…… この状態でフリーズしてしまった。 あ、これあかんやつ。ライム酢を入れて味変しても、腹が膨れていることには違いないからな。 ――ふ、フクちゃん、大丈夫ですか……? フク「…すみません、もうダメです……もう麺をすする気力がないです……」 残念ながら、ここでフクちゃんギブアップ宣言……! とはいっても、5分の4くらいは食べ進んだように見えた。茹でる前で1kgってことは、 これ1kg以上は食べてそうだな。 ※残った麺はお店に失礼のないように取材同行者がもちろん完食しました。読者の皆様におかれましては、自分の胃袋と向き合って、無理のない範囲で麺の量を注文してください。フクちゃんにはよくよく言い聞かせておきます。 リスクマネジメントについて考える 完食できずに落ち込むフクちゃんへ追い打ちをかけるようだが、ここで「リスクマネジメント」発言を追及しておきたい。 ――落ち込んでいらっしゃるところ、すみません。 「リスクマネジメント」でメニュー決めてらっしゃいましたよね? でも結局食べ切れなかったわけですが、どういうことです? フク「あ、いや、はい、食べきる自信はありました。つけ麺大好物だし、濃厚じゃないほうの武仁つけ麺にしたし。でもいま思ったんです。つけ麺のメガ盛り攻略には高度なテクニックが必要だなって……!」 ――どういうことですか?
ラーメン大好き・特に家系。 麺屋武蔵監修 冷し真剣そば@ローソン
「つけ麺、大好物なんですよ。好きな食べ物トップ3に入ります」 ――ほう、それは期待できますね!ちなみに他の2つは何ですか?カレーとかですか?
「全てのメガ盛りグルメの実態を俺が暴く!」 そんな崇高な信念のもと、メガ盛りグルメを巡り続けるフクちゃん。「みんなのごはん」が誇るメガ盛り戦士である。「ネット上で話題のメガ盛りははたして本当にメガ盛りなのか?」と実態を暴くべく、体(とお財布)を張って検証している。 今回やってきたのは秋葉原「 麺屋武蔵 武仁 (ぶじん)」。麺屋武蔵はつけめんの 麺量を同料金で1kgまで増やせる という腹ペコさん歓喜のサービスを実施している。 麺屋武蔵のなかでも、フクちゃんがなぜ武仁を選んだかというと「 武仁肉 」の存在だ。麺の上にドカーンと塊肉が乗っかった「武仁つけ麺」が単純に美味しそうだったらしい。 「やっぱり、塊肉っていうのはみんなの夢ですから」――そう語り、揚々と秋葉原へ向かう。 ちなみに、麺屋武蔵 武仁は 日比谷 線・秋葉原駅から行くとめっちゃくちゃ近いですよ。 あっという間に到着。 空腹という絶好のコンディションで1kgのつけ麺に挑む お店に着くと、デカデカとこんな張り紙が。 「並盛・中盛・大盛・特盛( 1kgまで!! ) つけ麺同料金! !」の文字がアツい。 改めて思うけど、1kgまでフレキシブルにグラム数選べるとか革新的すぎるだろ。 フクちゃんはお店スタッフからのレコメンドを堂々無視して「武仁つけ麺」(税込1100円)をセレクト。取材同行者×2名は素直なので「濃厚武仁つけ麺」(税込1180円)を注文しました。 ――お店のイチオシは「濃厚武仁つけ麺」みたいですけど? フク「これは リスクマネジメントの一環です(ドヤァ) 。濃厚なスープだと、途中からしんどくなる可能性がありますからね。少しでもさっぱりめのスープを選んでおくことで、特盛1kgをクリアするんです。幾多の戦場を勝ち抜いてきたからこそ立てられる戦略なんです」 読者のみなさんいいですか、このセリフをしっかり覚えておいてくださいね。 ちなみに、券売機にちらりと見える「二倍」の文字は、肉が2倍の意。麺量ではなく、武仁肉が2つ乗っかっているものになるのでご注意を。我々が伺ったタイミングでは肉2倍の猛者はおられなかった。 食券を買ったらお店の方に麺量を伝える。フクちゃんはもちろん特盛1kg、取材同行者は並、特盛500gをそれぞれ注文した。 ちなみに、他のお客さんの注文をこっそり聞いていたら「大盛」がいちばん多そうな感じ。大盛は270gらしいので、それ以上を求めるなら特盛ということですね。この麺量だが、 茹で上げ前の重量らしいので あくまで参考程度に留めておいてほしい。 さて、フクちゃんはというと、きわめて余裕の表情だ。 「いや~、お腹すきましたよ。もういま絶好のコンディションですwww」と、カメラを向けるとポーズまでとってくれた。あかん、これ完全に1kgのこと舐めてる。 ――余裕そうですが?