犬がバナナを食べても大丈夫。与え方の注意点を獣医が解説 | ペット保険の「Ps保険」少額短期保険ペットメディカルサポート株式会社
稀に、 バナナによりアレルギーを発症する犬も います。実は、私たち人間でも「バナナ・アレルギー」はしばしば見られる症状です。 バナナアレルギーについて、詳しいことはわかっていませんが、輸入ものの粗悪なバナナによる発症率が高いと言われています。これは、バナナ栽培時の農薬や輸送保管のための殺菌・保存料などとの関係が疑われるところです。 いずれにしても、犬がバナナを食べた際、皮膚に炎症(湿疹)やかゆがる素振りが見られた場合などは、与えないようにしましょう。下痢や嘔吐なども、犬のバナナアレルギーと関係しているケースもあるため、注意が必要です。 4)バナナの皮の誤食 当然のことながら、 バナナの皮は、犬が食べてはいけない ものです。バナナの皮は、犬の消化に悪いことはもちろん、農薬や消毒液の付着が考えられ、健康に悪影響を及ぼします。 そのため、 バナナの皮を誤食してしまわないよう、未然に防ぐ工夫をとることが第一 です。 もし、犬がバナナの皮を誤食してしまった場合、吐き出してくれないようであれば、動物病院で診てもらうことをお勧めします。 ここまで、バナナについて「犬が食べても大丈夫な理由」「留意点」をご案内してきました。ただ、子犬や犬種によっては、別の視点でバナナをチェックすべき要素があります。そこで、この項では、子犬や犬種別にバナナとの相性を見ていきましょう。 子犬にバナナをあげても大丈夫? まだ消化器官が未発達な子犬に、バナナをあげても大丈夫でしょうか?
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愛犬にバナナを与える際には、基本的に皮を剥き、小さくカットするか、スライスする、または潰してから与えるようにします。 犬は、噛まずに飲み込んでしまうことも多いので、大きすぎると喉に詰まらせてしまう可能性があるのです。 小型犬は特に要注意です。人間にとって一口サイズであっても、犬にとっては十分喉に詰まらせる大きさとなる場合があります。 ◆少し温めるとより良い! バナナには体を冷やす効果もあるので、常温の状態で与えたり、電子レンジなどで温めてから与えると、体や胃腸に優しく負担をかけずに食べさせることができるでしょう。 ◆与える量に気を付けよう! バナナは、栄養価が高くカロリーが豊富です。バナナがもつ栄養については詳しく後述しますが、与えすぎてはカロリーオーバーとなる可能性があるでしょう。 「バナナ1杯でお茶碗1/2杯分」、と耳にしたことのある方もいると思いますが、バナナ1本(約100g)のカロリーは約86kcalにもなるのです。特に肥満傾向のある犬には注意が必要ですね。 バナナを与える量として適切な目安を見ていきましょう。 ・愛犬の体重1kg → バナナの量6g ・体重3kg → 15g ・体重5kg → 22g ・体重10kg → 37g ・体重15kg → 48g ・体重20kg → 62g ・体重30kg → 80g ・体重40kg → 103g このように、犬の体重が40kgある場合に、バナナ約1本分が適量となるというわけです。 ただし、これは健康体の成犬であり、他におやつを食べないケースを前提とした適量の目安です。個々に体質に違いはありますので、あくまで目安として考えてくださいね。 バナナにはどのような栄養がある?
犬はバナナを食べれます。食べても大丈夫です。 ただし、わんこにはじめてバナナを食べさせる場合は、念のため、少量から与えます。 小型犬の場合、バナナのスライスカットを2~4枚くらいが適量です。 バナナの量を多くあげすぎると下痢の兆候があらわれることがあるため、多くあげすぎないようにします。 食べても大丈夫か?シリーズ