烏 滸 が まし い 語源
「烏滸がましい」を使う時の注意点について、3つ覚えておきましょう。 1:嫌味にならないようにする 「烏滸がましい」は、先述したとおり、"身の程知らずにも、差し出がましい態度を取る自分が恥ずかしい"という謙遜の意味をこめて使います。もし、自分の方が相手よりも立場や年齢が上で、経験が豊富なことが明らかな場合は、「烏滸がましい」を使うと、嫌味っぽい、または威圧的に聞こえてしまう可能性があります。ストレートに伝えた方が相手の心証を害さない場合もあるので、場面に合わせて使い分けましょう。 2:他人を非難する言葉である 「烏滸がましい」を他人に使った場合、その人物を非難していることになります。例えば「先輩にあんなことを言うなんて、彼はなんて烏滸がましいんだろう」と言うとき。彼を身の程をわきまえていない人として非難していますよね? このように、第三者を「烏滸がましい」と指摘する場合には、十分注意が必要です。 3:相槌に注意 相手から「烏滸がましいですが」と言われたときは、「そうですね」と相槌を打つのはスマートではありません。相手は謙遜した気持ちから「烏滸がましいですが」と言っているので、「そんなことはございません」とやさしく控え目に言い直すと、人間関係が円滑になるでしょう。 「烏滸がましい」の英語表現とは? 「烏滸がましい」は、「impudent(厚かましい、図々しい)」「presumptuous(無遠慮な、生意気な)」「impertinent(無作法な、生意気な)」で表現することができます。 また、ビジネスメールの場合には、定型表現が存在します。「I know I'm asking too much, but…」や「I don't want to sound pushy, but…」です。「ask too much」には、「ぜいたくを言う」あるいは、「無理に頼む」などの意味があります。「pushy」には、「押しの強い、ずうずうしい」という意味があります。それぞれ「烏滸がましい」を使うときと同じような状況で活用できますね。 最後に 相手に言いにくいことを伝えなければならないとき、「烏滸がましいのですが」というクッション言葉を用いることで、与える印象を和らげることができます。正しく意味を理解しておけば、様々なシーンで役に立つ言葉ですね。 TOP画像/(c)
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14) まず日本語での話になりますが、 腕って肩からひじの間は『上腕』と言って、 ひじから手首の間は『前腕』と言うのが普通なんですね。 上と前というのがミスマッチな感じですけど、 人の腕の部位を指して下腕、後腕というのはあまり聞いたことが有りません。 語呂のせいなのでしょうか? 英語ではどうかというと、 『上腕』は、upper arm になります。 upper 『上部の』とarm 『腕』ですから、そのまま訳した感じですね。 (解剖学的には、brachium という用語も有ります。) で、『前腕』はというと、辞書には forearm あるいは fore-arm と出てます。 fore が『前部の』ですから、これも英語と日本語が同じイメージです。 (なお、前腕は、解剖学用語では antebrachium と言うそうです。) ただ、辞書には lower arm も『前腕』の訳語として載っています。 これだと、lower 『下部の』∔ arm なので、upper arm の対義語としては自然な感じですね。 日本語だと下腕とはふつう言わないので、これは日本語と英語で違っている所になります。 こういう日本語と英語のイメージの同じところや、ずれているところが 味わい深いと僕は思うんですけれど。 (2021. 12) 格言、ことわざ、金言に当たる英単語は、いくつか有ります。 proverb, maxim, saying, adage, …….. Oxford dictionaryによる説明はこんな感じです。 proverb: A short pithy saying in general use, stating a general truth or piece of advice. 一般的に使われる含蓄のある簡潔な言葉で、一般的な真実やアドバイスを述べたもの maxim: A short, pithy statement expressing a general truth or rule of conduct. 一般的な真理や行動のルールを表現した短くて含蓄のある文 saying: A short, pithy expression that generally contains advice or wisdom. 一般的にアドバイスや知恵を含んだ短くて含蓄のある表現 adage: A proverb or short statement expressing a general truth.
一般的な真理を表現したことわざや短い文 正直、意味の差はよくわからないのですが、まあ似たような意味であることは確かです。 こういう類義語はみんなまとめて覚えてしまえば、その方がお得で、 かえって覚えやすいかもしれません。 Killing two birds with one stone = 一石二鳥ならぬ、 Killing four birds with one stone = 一石四鳥じゃないでしょうか。 (2021. 8) dawn は『夜明け』で、from dawn till duskなら『夜明けから夕暮れまで』ですね。 この単語には『(物事の)始まり、兆し』の意味もあります。 自作英文です。 Ryoma said. "It's the dawn of Japan". 竜馬は言った。「日本の夜明けぜよ。」 Dawn in Kumagaya ここまでは名詞のdawn ですけれど、これには動詞も有るんですね。 動詞のdawn には『夜が明ける』や『(徐々に)発達を始める、現れだす』の意味が有ります。 Ryoma believed a new era was dawning. 竜馬は新しい時代が来ようとしていることを信じていた。 また、『(物事が)人に分かり始める』という意味でも使えるんですね。 His idea was beginning to dawn on the people. 彼の考えが人々に理解され始めていた。 ちょっと竜馬成分が多めになってて、すみません。 なんか夜明けというと、僕的には竜馬を絡めといた方が覚えやすい気がしたので。 ちなみに、dawn の発音は、dˈɔːn で「ドーン」に近いですからね。 (ダウンじゃないことは確かです) (2021. 6) 最近、オンライン英会話でトレイナーとしたやり取り(元は英語でだけど) トレイナー:この文で使われている akin to の意味分かるん? 僕 :えーと、similar to (類似している)みたいな意味だったような・・・。 トレーナー:まあそうやね。じゃ、akin が kin という言葉から来てるて知っとる? 僕 :初耳です。 トレーナー: kin は『血縁、親族』の意味で、 akinは of kin 『同類で』の形が変わったものと言われとる。 で、akin は『同族で、類似して』の意味になるんやで。 僕 :なるほど。 この kin は kind とも関係あるんですか?