【現役パーソナルトレーナーが教える 】大腿四頭筋を効果的に鍛えるトレーニング11選 | 株式会社テイコク製薬社
大腿四頭筋 トレーニング 文献
ジムに通っているなら、マシンを上手に使ってより効果的にトレーニングして鍛えたいものです。そこで今回はマシンを使って大腿四頭筋を重点的に鍛えられる「ハックスクワット」のやり方や効果について紹介していきます。 6. フロントスクワット フロントスクワットは、ノーマルなスクワットの状態でバーベルを顔前方に抱え、しゃがみ、立ち上がるトレーニングです。大腿四頭筋全体に効果があります。バーベルを肩で担ぐバックスクワットよりも膝への負担が軽減されるので、膝を痛めやすい方にはこちらをおすすめします。 7. 大腿四頭筋 トレーニング 文献. ナロースクワット 「ナロースクワット」はスクワットのバリエーション種目です。通常のスクワットより脚幅を狭めることで大臀筋や内転筋への負荷を軽減し、大腿四頭筋を集中的に鍛えることのできます。 ナロースクワットのやり方 ①腕を前に伸ばしてバランスをとりながら、脚を狭目に開きます。 ②太ももが床と水平になるまで、腰を落とします。 ③ゆっくり元の体制に戻ります。 ④②~③を繰り返します。 ナロースクワットの注意点 ①大腿四頭筋の収縮を意識して行いましょう。 ②胸を張り、背中を伸ばした姿勢を保ちましょう。 ③上下とも反動をつけずに行いましょう。 ④股関節が柔軟でないと腰が十分に落ちず、効果が薄れます。柔軟性に不安がある人はストレッチもあわせて取り入れるようにしましょう。 ナロースクワットで大腿四頭筋に強烈な刺激を与える。やり方から注意点まで。 ナロースクワットはお尻と太ももの筋肉を鍛えるトレーニングです。通常のスクワットと比べ、特に太ももの前面に強い負荷を与えることができます。本記事では具体的なやり方や注意点はもちろん、足幅による効果の違いも説明しています。 8. ウォールスクワット 「ウォールスクワット」は背中を壁につけることで脚の動きに集中することができるスクワットです。自重のスクワットに比べて、大腿四頭筋への負荷比率が高まります。 ウォールスクワットのやり方 ①背中を壁につけて立ちます。 ②背中を壁につけたまま、膝を曲げてしゃがみます。 ③ゆっくりと元の体勢に戻ります。 ④これを繰り返します。 ウォールスクワットの注意点 ①足は肩幅程度、つま先はやや外側にして立ちましょう。 ②重心は踵に置き、膝の角度が90°になるところまで腰を下ろしましょう。 ③息を吐きながら、踵で床を押すようにしてゆっくり戻りましょう。 ④上体が前に傾かないようにして、できるだけ背中を壁につけて行いましょう。 ウォールスクワットで下半身を鍛え上げる方法・注意点を徹底解説。 ウォールスクワットは、一般的なスクワットに比べて大腿四頭筋により強い負荷を与える種目です。太もも前面をたくましくしたり、引き締めたりするのに有効なトレーニングと言えます。また、上半身を壁に預けるため腰への負担が軽くなるのがメリットの一つです。自宅で簡単に行えるので、ぜひメニューに取り入れてみてください。 9.
大腿四頭筋 トレーニング リハビリ
上記のような疑問を抱える方にはぜひ読んでいただきたい内容になっております。 ぜひ最後までお付き合いください。 大腿四頭筋ってどの部位? まずは、大腿四頭筋がどの筋肉を指すのかお話していきます。 大腿四頭筋とは太ももの表側にある大きな筋肉を指します。 そして大腿四頭筋は、身体の中で最も大きい筋肉の集まりとも言われています。 大腿四頭筋という名称は総称であり複数の筋肉を指しています。 ・大腿直筋 ・内側広筋 ・外側広筋 ・中間広筋 上記の4つの筋肉をまとめて大腿四頭筋と呼びます。 大腿四頭筋という名前は筋肉の数に由来しているんですね! 膝の痛みには大腿四頭筋の筋力トレーニングが有効 | 身体を理解しよう. 大腿四頭筋を構成する筋肉のひとつである大腿直筋は、骨盤にある下前腸骨棘、寛骨臼上縁から膝下の脛骨粗面にかけて付着している筋肉です。 他3つの筋も同じように脛骨粗面にかけて付着しています。 大腿骨にある粗線内側唇から内もも側に付着しているのが内側広筋、大転子基部と粗線外側唇から外もも側に付着しているのが外側広筋、大腿骨前面から付着しているのが中間広筋です。 主な働きは同じですが、少し異なる部分もありますので、次の章でお話していきます。 大腿四頭筋の役割とは? 大腿四頭筋を構成する4つの筋肉の役割をひとつずつご紹介します。 ・大腿直筋 大腿直筋は、主に膝を伸ばす動きに作用します。 また、もも裏にあるハムストリングという筋肉と一緒に膝や股関節を曲げる動きにも作用します。 歩く、走る動作に加えて、ボールを蹴る動作などに関与しています。 ・内側広筋 内側広筋も膝を伸ばす動きに作用します。 その他にも足を内側にねじる下腿の内旋の動きも助けます。 ・外側広筋 内側広筋と似ていますが膝を伸ばす動きに加え、足を外側にねじる下腿の外旋の動きを助けます。 さらに外側広筋には、膝を伸ばして立った状態を維持する役割があります。 ・中間広筋 中間広筋は股関節が曲がった状態の時に、膝を伸ばす動きをサポートします。 中間広筋は大腿直筋の下に隠れています。 股関節が曲がると大腿直筋の働きが弱くなってしまいますが、代わりに中間広筋が膝を伸ばす働きを担います。 つまり、大腿直筋をサポートする役割があります。 このように大腿四頭筋はそれぞれの筋肉の役割は少し異なりますが、主に膝を伸ばす動きに関与します。 膝を伸ばしたり曲げたりする動きは様々な日常生活やスポーツに関与しますので、どのような方にも必要な筋肉だと言えますね!
大腿四頭筋の筋力と膝の痛みの関係性は分かったと思いますが、 実際に「大腿四頭筋とはどんな筋肉なのか」を説明します。 3D解剖学を一部改変して引用 大腿四頭筋はどこにある? 大腿四頭筋は太ももの前にある筋肉です。 名前の通り、4つの筋肉で構成されています。 ●大腿直筋 ●内側広筋 ●外側広筋 ●中間広筋 この中で大腿直筋のみ"二関節筋"といい、骨盤に付着して股関節の動きにも関与します。 その他の3つの筋肉は膝関節の動きのみに関与します。 大腿四頭筋の働きは? 大腿四頭筋が収縮により、膝が伸びます。 「立っているときに膝折れが起きないように止めている筋肉」 でもあります。 また、大腿四頭筋はハムストリングス(太ももの裏の筋肉)と共同して膝のコントロールに関与しています。 ハムストリングスが膝を曲げる筋肉であるため、お互いが膝の曲げ伸ばしを微妙にコントロールし膝のバランスをとっています。 他にも、大腿四頭筋は「ブレーキの筋肉」であると言われており、"止まる"などの動きで働きます。 ※対になっているハムストリングスが「アクセルの筋肉」と言われている 山登りなんかでは下りの方がきついといわれていますが、これは大腿四頭筋のブレーキの作用が強く働くためと言われています。 3.大腿四頭筋の筋力トレーニングについて これまでの内容で「大腿四頭筋の筋力と膝の痛みの関連性」と「大腿四頭筋とはどんな筋肉」かをわかってきたでしょうか?