「俺より稼げば家事してやる」収入マウント夫を変えた妻の一撃【中編】【うちのダメ夫 Vol.4】|ウーマンエキサイト(1/3)
夫婦共働きの人はどのように家事分担をしているのだろう。お互いの勤務時間を考慮しつつ、家事の得意不得意をカバーし合える分担ならいいのだが、現実はそう容易ではない。 愛知県 の30代女性は、職場も仕事内容も夫と同じだ。 「家事はありがたいことに半分ずつというか、旦那のほうがやってくれている。が、子どもの習い事・保育園の送迎はまだまだ私の方が多い。年収は私の方が1. 5倍多いのに……」 と不満をこぼす。 今回は、「共働きなのに家事分担が多い妻」の不満を紹介する。(文:林加奈) 「自分のことは自分でするように。私は家政婦ではない」 大阪府 の40代女性は、夫婦ともに正社員で仕事をしている。女性は、 「掃除・洗濯・育児の主導は女性にあるように感じます。一人暮らしだと家事は自分でやるのに、結婚したら『家事は女性の仕事』と認識している世の中に疑問。若い女性すらそう思っている」 と指摘する。専業主婦が多かった時代はともかく、共働きがスタンダードな今なお、女性主導の家事育児が根強く残っていることに納得できないようだ。女性は、 「自分のことは自分でする。旦那もご飯がなかったら自分で何とかしています。『お世話』してほしいなら実家に帰ってほしい。私は家政婦ではない、と伝えています」 と強硬姿勢を見せている。 夫「うどんなら茹でるだけやん」 妻「じゃああなたが茹でて」 夫「(無言)」 パートで働く40代女性は「うちの主人は、家事を一切しません」と語る。
令和時代の結婚観を調査!20代独身男性の30%が“専業主夫もOk”と回答した理由とは? | マイナビニュース
6% もあり、共働きなのに家事は一切分担せずすべて妻の負担になっている世帯が1割近くもあります。逆に「夫10割」という回答はわずか0. 3% でした。 政府によって行われた調査以外のアンケートなどにおいても、共働き世帯でも女性側の負担が大きな割合を占めているという回答が多数を占めています。 このように、データを確認してみると共働き世帯の夫婦の分担割合は平等というわけではないようです。 妻の負担が大きくなる理由とは? では、どうして妻の負担が大きくなってしまうのでしょうか? 最初に推測されるのは、古くからの慣習です。かつては男性が外で働き、女性が家庭で家事をするという家庭が多数派でした。そのため、家事=妻の仕事というイメージが根付いているのかもしれません。 結果として、女性の社会進出が進み、共働き世帯が増えたにもかかわらず、依然として妻の家事負担が多くなっている可能性があります。 次に推測できるのは、今日では社会において男女に差をつけられるようなことは基本的にはなくなっていますが、中には男性優位の職場が多いのも事実であり、結婚すると女性がフルタイムで働きにくく、結果として正社員ではなく非正規やパートタイマーとして働くことを余儀なくされた結果、収入のバランスから女性が家事を負担することになっているという可能性もあります。 いずれも推測に過ぎませんが、先ほどの政府の調査において、父親と母親の家事・育児への関わり方に関する質問では「共働きであれば、父親は家事・育児に協力すべきである」という回答が全体で45. 2% ともっとも多く、次いで「共働きであれば父親も家事・育児を母親と同等にすべきである」という回答が18. 6% となっています。 つまり、意識としては多くの世帯で男性も家事を負担すべきであるという意識を持っているにも関わらず、現実には7割以上の共働き世帯で妻が7割以上の家事を負担しているのです。 妻、夫それぞれの認識にも差がある 上記の通り、今日では男女を問わず、過半数が共働き世帯であれば男性も家事をすべきであるという意識を持っています。では、どうして現実には家事の負担が女性に集中してしまうのでしょうか? さまざまな考え方がありますが、男女の認識の差によるものである可能性もあります。上記のアンケートでは、「男女の家事負担に対する考え方の差」が見えません。 たとえば、男性側が積極的に家事に参加しているつもりであっても、女性サイドからしたら1割未満しか家事をしていないという認識になっている可能性もあります。男女間では認識の差がありますので、それが家事負担の差を生んでいるのかもしれません。 家事負担の割合に不満を抱いているのであれば、一度認識をすりあわせてみることも重要です 妻、夫それぞれが抱きがちな不満とは?
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