君 は 月夜 に 光り輝く 感想 文
松居大悟が監督・原作・脚本を担当した『君が君で君だ』は、7月7日(土)より、新宿バルト9ほか、全国で七夕ロードショーされます!!
- みんなのレビュー:君は月夜に光り輝く/著者:佐野 徹夜 メディアワークス文庫 - メディアワークス文庫:honto電子書籍ストア
- 『君は月夜に光り輝く』|ネタバレありの感想・レビュー - 読書メーター
みんなのレビュー:君は月夜に光り輝く/著者:佐野 徹夜 メディアワークス文庫 - メディアワークス文庫:Honto電子書籍ストア
話題の映画『君は月夜に光り輝く』 あなたは原作をいつ読むタイプ? 本を手にするタイミングごとに読みどころをまとめました。 あなたに合った楽しみ方を見つけるお手伝いをします。 あらすじ・内容紹介 余命ゼロ日。 「発光病」を患う女子高生、渡良瀬まみず。 死期がせまる彼女は、同級生の岡田卓也に「死ぬまでにやりたいことリスト」の代行を頼みました。 ひとり遊園地に、ひとりパフェ、極めつきはひとりバンジージャンプ!
『君は月夜に光り輝く』|ネタバレありの感想・レビュー - 読書メーター
君は月夜に光り輝く 「何カップ?」 上映時間: 101分 監督: 月川翔さん 出演: 永野芽郁さん、北村匠海さん、他 題材やキャストから想像していたところよりも一歩映画的な演出を盛り込んでくるので、なんだかんだ最近見逃せない監督の1人になってきた月川監督の新作ということで観てきました。いい映画でした!
評価 ★★★☆☆ 第23回電撃小説大賞《大賞》受賞作。 月の光を浴びると身体が淡く光る「発光病」にかかってしまった余命幾ばくかのヒロインと、交通事故で姉を亡くしてしまった主人公の物語。文章は良くも悪くもライトであり、読書家ならば少し物足りないと思われる。キャラクターに尖ったものがあるわけではなく、ストーリーも「発光病」という要素以外は既視感のあるものばかりである。言ってしまえば、「君の膵臓を食べたい」を思い浮かべてしまう人もいるのではないか。「発光する」という要素は幻想さがあって良いが、ストーリーの土台までは担い切れていない。しかしながら、文章のシンプルさ故にか、後半のヒロインや主人公の言葉は素直に響く。何もへりくだっておらず、複雑さはなく、端的な表現に押し留めて読ませてくれたところは評価できる。王道を王道として貫き通し、気をてらわなかったところは勇気があると思うし、それで良かったと思える。《大賞》としてこの作品が選ばれたのは、もう一度王道に立ち返ろうというメッセージを感じる。しかし、決して新鮮味があったわけでもなく、王道と「新しい物語」のバランスに難しさを感じる。《大賞》らしさはあったが、飽和しきった物語を打破するにはもう一歩という感じ。良作と秀作の間ぐらい。 最終更新日 2017年09月29日 21時24分07秒 コメント(0) | コメントを書く